●売上のピークは業界のピーク!
売上は上昇を続ければ、或るピークまで売り上げていけます。これはやる気でやっていれば誰でも可能なことのはずなのですが、誰もがそうはなりません。小さな成功で、すぐ手を休める癖のあるひとは、自分で自分の頂点を決めてしまいます。決めたところがピークですから、当然それ以上いかないわけです。
業界にはそれぞれ個人が売上を上げるそのピーク、というものがあるわけですし、もしそのラインを越えればその方はいろんな形で表彰も受けるでしょう。小さな成功ではおしるし程度でも、頂点を極めれば、当然眼を見張る収入が待っています。
そして、その高い売上水準を維持するのは、傍目で観るほど難しくはないのです。
なぜなら半分の数字はルーティン・ワークの馬なりで計算できるわけですし、残り半分のそのまた半分さえ、これまでの動きの付録で充填できてしまうからです。残りとさらにプラスアルファすら、そのついでのちょっとした営業上の気遣いと、培ってきたセンスで仕上げてしまえるものなのです。
そこまで極めて売上の上昇を遂げることは確かにいばらの道でもありますが、それを維持することはそういう位置にいる営業マンにとってさほど至難ではないのです。
ベーシックなものをしっかり積み上げているそうした営業マンには、次々と襲ってくる不景気の荒波すら、大きなチャンスなのです。
一定以上の売上の上がらない、中堅どころで満足してしまっている営業マンに共通するのは<甘え体質>ですから、不景気ほど都合のいい口実もありません。
逆に売上を限りなくピークに維持しているような位置の営業マンは、他社や同僚が確実に手を抜く不景気ほど、絶好のチャンスはないからです。
売上アップにこだわりがなければ、当然売り上げも中途半端なものに終わるのです。
お仕着せでない数字を次々とクリアする習慣を自らに持つことほど、営業マンの自信の裏付け、栄養になるものはありません。
さらなる売り上げというものは、上昇気流すら自ら造り、それに乗って一気火勢、韋駄天走りをすると、意外に簡単なことなのです。そこでは無駄など極限まで省かれますから、営業センスは磨きに磨き抜かれるわけです。