●不思議は、結果は見えないのに見えたつもりでやらない!

大勢に迎合していると、確実にエア・ポケットのような、視野に入らない分野が出来て、大海の黄金を新入社員に持っていかれてしまいます。
新人はその業界や会社のサングラスを身につけていないからです。

体で考えることが身についた営業マンに成ると、頭で考えるより先に、触覚、嗅覚で、目指すもののありかを見出すのです。
それは見込み客の選定においても、それ以前の訪問先の選定においても、その感覚が生きてしまうのです。
  
キーポイントを指摘すると、これは、
  
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♪ 経過年数だけの、ベテランになるな!
♪ 体感力をいつもフレキシブルに保っていこう!

ということでもあります。保つためにこそ標準活動があります。
  
ひとつ例を挙げてみますと、猫も杓子も眼を注ぐあの企業、しかし一向に開拓されない企業があるとします。
その企業をターゲットとしたとして、あなたは断られる銀行レースを、してしまってはいないでしょうか。不見転(みずてん)の企業ならいざ知らず、ある程度情報のある相手です。

ならばその情報を百%生かしましょう。
これまでの断られ方のパターンを踏襲しても意味がありません。
同じ窓口をノックするにしても、他の人がしない切り口を用いるのです。

たとえばあなたがめざす部門の担当重役、上場企業なら、調べる方法はいくらもありますね。訊いてもいいですし、本もインターネットもあります。
どうせアポイントは取れない、やるだけ無駄とみんな、既定概念で思っていますね。
しかし、やってませんね。一度くらいやってみても損は無いでしょう。
  
これもダメもと、秘書とのお話で終わるかもしれません。
それでも秘書からあれこれ情報を得るかもしれません。
お話を転がして、使える情報がないか訊いてみるのも次善策です。
万が一、直接会えたり、電話口で、「それは君、○×部長に直接話した方がイイよ」
と、言われるかもしれません。

そんなときでも、しゃれっと、
「取締役からお声を掛けてご紹介いただくわけにいかないでしょうか」
「なかなかお忙しいようで、時間を取っていただけない感じなんです」
と、胸のうちを正直に、誠実に、明確な言質で話してみることです。

10社の10人の担当重役に一度、そんな切り口でアタックしてみてはいかがでしょう。
案ずるより生むが易し、ということに万が一、ならないとも限りません。
全滅、という憂き目もあるかもしれません。
それでもいいのです。それをすることによって、あなたの工夫の芽が、必ず一段と磨きがかかるに違いないのです。

そんなに頑張ってみたって何になろうと、もしあなたがここで思うなら、限りなくあなたは老人に近づいているのです。
如何なる成果も、ダメもとの行動の積み重ねを経るから適うのです。
あいつは運がいいとか、あいつの結果はほとんど紹介だよ、という揶揄を放つ気力があるのなら、一心不乱、ダメもとをやりましょう。

運だけでトップグループは走り続けられるものではありません。
ほとんど紹介なら、紹介させるプロなのですから、その術を学ぶだけです。
その他にも、皆が横着をしてやらないことはないか、鵜の目鷹の目で探してみるのです。これは、必ず在るのです。
習慣にするのはさまざまな新しい、ものの見方を発見する方法であって、すべてをルーチン・ワークにしてしまうことではありません。
  
角度を変えるというのは、視野を変えて見る習慣を、身につける!ということです。営業の視野を広角に保つ方法でも、それはあります。


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